皆さん見てますか?
↓ ↓ ↓
自然エネルギーに関する「
総理・有識者オープン懇談会」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv52951096
以下、田中 優さんのblogからの転載になります。
興味深いので読んでみてください^ ^
■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇
田 中 優 の “
持 続 す る 志”
優さんメルマガ 第98号 2011.6.11
http://tanakayu.blogspot.com/
■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇
□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□
ヒツジからの独立宣言
なぜ電力会社が強いのか、その構造が見えてきた。電力会社の得
られる電気料金は「総括原価方式」という仕組みで作られ、必要と
なった資金に3%の適正報酬率を上乗せして電気料金総額から徴収
できるのだ。わずか3%だが、電力会社が得られる収益を最大にし
たかったら、「必要となる資金」を大きくすれば報酬額を大きくで
きる。つまりカネをかければかけるほど儲かる仕組みになっている
のだ。その結果、日本の電気料金は先進国で最も高くなり、多額の
カネのかかる原子力発電を推進できたのだ。
この3%上乗せできる費用には、広告宣伝費も含まれる。電力会
社や業界団体、関連法人全体で、推定1500億円以上の広告宣伝費が
使われている。日本最大のこの資金が、メディアを黙らせている。
金融機関に支払う金利も3%上乗せできる対象だ。わざわざ高い金
利で借りれば、報酬額を大きくすると同時に金融業界を支配できる。
発電所の多額の建設費はゼネコンを潤し、1994年の「ゼネコン疑惑
問題」で明らかにされたように、口利きした政治家へ1~3%が政
治資金として流れた。こうして電力会社は、周囲の業界すべてを潤
しながら影響力を強くしてきたのだ。
このツケを払わされたのは主に家庭だ。電力会社以外から電気の
供給を受けられない仕組みの中で、否応なしに人々の電気料金から
奪われた。さらには電源三法の税が上乗せされ、原発などの立地費
用に使われた。これらすべての被害者とされた家庭は、アメリカの
実に三倍の電気料金を払わされることになったのだ。
ぼくらは被害者になっている以外にないのだろうか。太陽光発電
が値下がりし、高性能なバッテリーが開発された今、家庭は独立し
て発電できる可能性がついに出てきた。昼間発電した電気を貯めて
おいて夜に使えば、電力会社の送電線につながらなくても電気が自
給できる時代になれる。それなら送電線にリボンをつけて、みんな
でテープカットしてしまおう。電力会社から独立して、自分たちで
電気を自給してしまえばいい。電力会社は最大の収益源を失うこと
になる。ぼくらは言いなりになる羊たちを脱して、意志をもって独
立宣言をするのだ!
...テープカットいいですね~♪